心臓・循環器プログラム
心臓に以下のような異常がみられるとの下記の症状が予想されます。
冠動脈症候群
- 疲労感や倦怠感
- 息切れ
- めまいや胸の痛み
- 動悸、嚥下障害、大量の発汗、低体温
脳血管障害
- 筋力の低下
- 口元の垂れ下がり、嚥下障害、視界のぼやけやものが二重に見える
- 頭痛、めまい
- 平衡感覚がない
ECP(体外式動脈カウンターパルセーション)による心臓・循環器の強化と血管成長の刺激
血液の循環機能が低下すると、全身への酸素と栄養素の輸送が低下し、死因の原因となる冠動脈に異常を引き起こします。冠動脈の病気は異常箇所を治療ではなく、全身の治療が必要となります。ECPによる治療は血液の循環を改善し、心臓の血管の炎症を減少させることができます。
ECP(体外式動脈カウンターパルセーション)とは
ECPはアメリカから導入された医療技術で体に負担をかけずに心臓への血流を改善し、狭心症などの症状を軽減します。ECPによる治療は手術の必要がなく循環器系の機能を改善し、全身に栄養素の供給を増加させることが可能です。
ECPの機能について
ECPは薬や外科的な治療なしに血管の異常を治療することができます。この治療は、太もも、ふくらはぎ、臀部に心拍数に合わせて膨張と収縮を繰り返すカフを取り付けることで心臓への血流を改善します。特に血液を心臓の大動脈に逆流させて冠状動脈の血流を増加させることで心筋を強化し、血管の屈曲を減らすことが可能です。治療の回数は症状や個人差で異なります。
ECPの治療が有効な方
心臓発作、冠動脈の異常、心不全を発症した方や虚血性脳疾患、高血圧、糖尿病の患者さんに治療効果があります。また、パーキンソン病や体に麻痺がある方、EDなどの性機能障害でお困りの方に効果があります。
なぜEPCによる治療が必要なのか?
- 心機能を調節し、全身への酸素の供給を刺激
- 心臓の新しい血管の機能を強化
- 脳や肝臓、目、皮膚への血液の循環を改善
- 体内の酸素の供給が改善され、疲労や手足の麻痺を改善
- 炎症を軽減し、回復を早める
- 手術の必要がないため痛みがない