非外科的整形外科治療

変形性関節症・骨関節炎は怪我、肥満、老化が原因で、関節の痛み、腫れ、こわばりを引き起こします。また、可動域や柔軟性が低下します。

従来の治療法は炎症を抑える薬の服用と筋肉を強化する理学療法の組み合わせが主流でしたが、薬やサプリメント、理学療法では疾患の原因を根本的に解決できないことが明らかになってきました。また、副作用や慢性的に症状が悪化してしまうケースもみられます。手術は他に痛みを緩和する治療法がない場合の選択肢ですが、治療方法は年齢、健康状態、病歴、病変、症状の重度などで異なります。

一方、傷ついた細胞を新しい細胞に置き換える細胞治療は、新しい細胞の産生を刺激することでダメージを受けた骨や関節の細胞を修復することが可能で、疾患を根本から治すことができます。そのため、体全体の機能を回復させる治療法と注目されています。

 

非外科的整形外科治療のメリット

1. 手術の必要がない

2. 体への負担が少なく、治療が短時間

3. 回復までの時間が短い（治療後 1-2 日は出来るだけ関節を動かさないことをお勧めします。）

4. 治療の持続効果が長い

5. 治療費は長期的にみると従来の治療費よりも安い

6. 医師の指示に従い、座ったり、立ち上がったり、一定の姿勢を保つような動作をすることで再発のリスクを減少

 

細胞治療に興味がありましたら、レントゲン写真などをお持ちいただき、専門医と治療の計画などのご相談も可能です。